脳に汗かいて生きてこ

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トイレのアルボナース

 

便器と鏡と洗面台だけで構成された非常にシンプルで混じりっけのない洗練された空間。

目まぐるしく移り変わり諸行無常を日々感じるこの現代社会において、そこは我々にとって唯一無防備にホッとできるやすらぎの空間かもしれない。

 

そのシンプルな空間で一度ならずやつを見かけたことがあるのではないだろうか。

 

 

 

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やつ

 

 

 

幼き日のいたいけな僕は何のためらいもなくむやみやたらにこいつをプッシュしまくっていた。幼き日の少年諸君は必ずこの道を通っているだろう。いや間違いなく通った。

 

そんな前置きはどうでもよすぎて、

僕はここで一つ問いたくてこの記事を書いた。

だから問おう。

 

 

 …

 

 

……

 

 

あれいる?

 

 


だってさ、手洗った後にシュッってやるためならそんな几帳面なの人口の0.1%だし、ましてや用をたす前なんてナルシストくらいしか手洗い場の方見ないし、なにより最も危惧してるのはあれがあることによって手洗わずにシュッっとだけやって出てくる輩が少なからずいるということ。

 

手洗わないで出てくるのは汚いな、でも水冷たいし水触りたくないな、あ、じゃあアルコールで除菌すればいいじゃん!きっとこんな思考回路だろう。

 

気持ちはわかる、でも待ってほしい

ってことは彼らは洗っていない汚い手であれに触れていることになる。ここまで推察すると正しい用途で使っている0.1%の人々はもうあれを使うことはなくなるだろう。そうなるともはやあれは手を洗わずにシュッっとすることを人々に推奨し、そのためだけに置かれてるということになる。

 

ここでもう一度問いたい

 

 

 

あれいる?